Free4年ぶり公道開催、声援も熱く/青森県民駅伝
第31回青森県民駅伝は3日、青森市で行われ、弘前市が2年連続の総合優勝を果たした。町の部は東北町が3連覇。村の部は田舎館村が初めて栄冠を手にした。県南地方では、むつ市が総合3位、八戸市が同4位に入った。
大会は2020、21年は新型コロナウイルスの影響で中止。昨年は青森市の新県総合運動公園内の周回コースで実施した。このため、今年は4年ぶりにコースが公道へと戻り、県観光物産館アスパム前からカクヒログループアスレチックスタジアムまでの計9区間、26・1キロで40市町村が健脚を競った。
この日、青森は最高気温30・5度まで上がり、澄み切った青空が広がった。各市町村を代表するランナーは、沿道の声援を受けながら力走。郷土の誇りを胸に、仲間の汗が染みこんだたすきをつないだ。