Free市役所窓口にキャッシュレス決済導入へ 三沢市、来年3月にも

三沢市は来年3月にも市役所窓口にキャッシュレス決済サービスを導入する。住民票など各種証明書や申請書の料金をバーコード決済や電子マネーなどで支払うことができ、市民の利便性を高める。

 市のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環。29日の定例記者会見で小桧山吉紀市長が明らかにした。

 市DX推進課によると、市民の利用が多い市民課と税務課、会計課にキャッシュレス決済端末とセルフレジを設置。手数料や事務費などを含めた事業費は675万円を見込み、同事業費を盛り込んだ23年度一般会計補正予算案を9月4日開会の市議会定例会に提案する。

 補正予算は8億2346万円を追加し、総額251億3102万円とする。このほか、主な歳出は三沢アイスアリーナ改修に伴う基金積立金5億2千万円、新型コロナウイルスワクチン接種事業費6431万円など。

 
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