Freeバンクシー版画展始まる 9月3日まで/八戸・ラピア
正体不明の芸術家バンクシーの版画展が29日、八戸市のラピア1階フェスタプラザで始まった。代表作「少女と風船」などを複製した版画作品約40点を展示、販売しており、来場者が興味深そうに見入っている。9月3日まで。
昨年3月から全国各地で展示販売会を開いており、北東北では初めて。会場には、「愛は空中に」や「ゲーム・チェンジャー」などさまざまな作品が並ぶ。
展示する版画作品は、制作が許可されたイギリスの工房がバンクシーのオリジナル作品をシルクスクリーン技法で制作したもの。
全国で版画展を開催するサロン・ド・ヴェールの行方憲一代表は「戦争などに対するバンクシーのメッセージ性を見てほしい」と来場を呼びかける。
入場無料。時間は午前11時~午後7時。