Free東北珠算大会で入賞続々 野辺地「友香そろばん」の児童、生徒

東北珠算大会での好成績を新渡幹夫教育長(左)に報告した児童生徒
東北珠算大会での好成績を新渡幹夫教育長(左)に報告した児童生徒

仙台市で7月30日に開かれた第50回東北七県珠算競技大会に、青森県代表として出場した野辺地町の児童生徒11人が3位以内に入賞する健闘を見せた。22日、町中央公民館に新渡幹夫町教育長を訪ね、好成績を報告した。

 大会は4年ぶりに一堂に会して開催。新潟県を含む7県の予選を勝ち抜いた小学4年生から中学生までが年代別の3部門に分かれ、県対抗、個人総合、種目別(読上暗算、読上算、フラッシュ暗算)で日頃の練習の成果を競った。

 同町から出場したのは、いずれも珠算塾「友香そろばん」(村山節子代表)の塾生。小学4年生以下の部は個人総合で2位に入った柏葉侑斗君(若葉小4年)ら6人が入賞、小学5・6年生の部では読上算で優勝した赤泊ももなさん(同6年)ら3人、中学生の部は読上暗算3位だった橋本悠聖君(野辺地中2年)ら2人が入賞を果たした。

 塾生9人から報告を受けた新渡教育長は「すごい成績。毎日練習しないと身に付かない。さらに上を目指して頑張って」と喜んだ。

 県予選直前の柔道の試合で右腕を骨折、東北大会では風邪もひいていたという赤泊さんはハンディを乗り越えての入賞。「来年は中学生なので入賞が難しくなる。一番得意な読上算をもっと練習して入賞したい」と話した。
 

 
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