Free朝のニュースダイジェスト(8月20日)
【八戸学院光星は4強ならず】
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われている第105回全国高校野球選手権大会で、青森県代表の八戸学院光星は19日、準々決勝で土浦日大(茨城)に2―9で敗れ、準優勝した2012年以来の4強入りはならなかった。
【父と兄の思いを胸に、洗平投手】
全国高校野球選手権大会で4年ぶりの8強入りを果たし、強いインパクトを残した八戸学院光星。堂々たる投球でチームの躍進に貢献したのが、2年生左腕の洗平比呂投手だ。同校OBで元プロ野球中日ドラゴンズ投手の父竜也さん(六戸町出身)と、2学年上の兄歩人さん(国学院大1年)も背負った、背番号「1」を初めて着けて臨んだ今大会。父から兄へ、兄から弟へ―。2人の思いを胸に秘め、甲子園のマウンドで力を出し切った。
【建設業の24年問題】
2024年4月から時間外労働の上限規制が適用される建設業で、人手不足への対応が急務となっている。一人当たりがこなせる業務量が減るため、人手不足感が一段と強まり、人材確保の企業間競争も激しさを増す。対応できずに業務が滞れば、インフラの維持、整備にも影響が出かねない。青森県内の建設業者は人手不足を生産性向上でカバーしようと、ICT(情報通信技術)を活用した工事の推進や、働き方改革による労働環境の改善など“建設業の24年問題”への対応を急ぐ。
【地元就職の促進へ、企業が魅力を伝える】
地元就職の促進に向け、デーリー東北新聞社が企画する「リクルートラウンジ」の企業内容説明会が19日、八戸プラザアーバンホールで開かれた。高校生や大学生、社会人、保護者ら約50人が訪れ、各社の人事担当者が自社の強みや地元で働くことの魅力を伝えた。
【八戸ダイムが優勝】
3人制バスケットボールのプロリーグ「3x3エグゼプレミア」イースタンカンファレンス第8ラウンドは19日、フラット八戸で行われ、八戸ダイムが優勝した。