Free「今度こそ優勝を」野辺地ジュニアレスリングが上位入賞報告

野村秀雄町長(左)と新渡幹夫教育長(右)に大会成績を報告した選手たち
野村秀雄町長(左)と新渡幹夫教育長(右)に大会成績を報告した選手たち

野辺地ジュニアレスリングクラブ(中山秀彰代表)に所属し、三重県で7月下旬に開かれた全国大会でメダルを獲得した選手3人が8日、野辺地町役場を訪れ、野村秀雄町長と新渡幹夫教育長に成績を報告した。

 第40回全国少年少女レスリング選手権は7月28~30日に三重県四日市市で開催され、同クラブからは北日本大会で好成績を収めた町内の小学生3人が出場。町立野辺地小6年の島谷幸実さん(6年女子36キロ級)と5年の古川翔稀君(5年男子46キロ級)が準優勝、5年の荒谷漣君(同65キロ級)が3位に入った。

 同クラブの島谷正樹コーチから報告を受けた野村町長は「すごい」と手放しで喜び、「オリンピックも目指してほしい」と将来に期待。新渡教育長は「3人とも優秀な選手。得意技に磨きをかけ、今度こそ優勝して」と激励した。

 島谷さんは、取材に「準決勝までは両足タックルなど自分の得意技を出せたが、決勝ではできなかった」と悔しさを見せ、同大会のベスト8以上が出場する来年1月の全国少年少女選抜レスリング選手権での健闘を誓っていた。

 
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