Free朝のニュースダイジェスト(8月12日)
【洋野町の増殖溝に再び脚光】
洋野町の沿岸部に広がる「増殖溝」は世界を見ても類のない人工漁場だ。種市の海を「ウニの里」として広め、近年は脱炭素社会に貢献する役割も担い、新たな付加価値を創出している。
【国鉄時代の食堂車移設保存へ】
八戸市根城9丁目の「柿の木苑」にある国鉄時代の「583系」食堂車を、千葉県いすみ市の鉄道テーマパーク「ポッポの丘」へ移送する費用を募ったクラウドファンディング(CF)が10日夕、第1段階の目標額1500万円を突破し、移送が実現することになった。
【幾重にも踊りの輪】
第62回八戸納涼盆踊り大会が11日、八戸市庁前市民広場で4年ぶりに開かれた。浴衣姿の老若男女が何重もの輪をつくり、久々の夏の風物詩を満喫した。
【八戸港沖の貨物船座礁から2年】
2021年夏にパナマ船籍の貨物船が八戸港沖で座礁した事故は、11日で発生から2年が経過した。撤去作業は悪天候や作業船が手配できない影響などで難航し、現場海域には船尾部分が沈んだままだ。
【学びやに再びにぎわいを】
今年3月に閉校した南部町立向小で12日、大向地区の恒例行事「南部まつり」と花火の打ち上げが行われる。住民に親しまれた学びやの活用に向け、初めて旧向小を会場に選定。11日は関係者が準備に汗を流した。