Free観光、産業振興事業でタッグ 東北町とRCG(東京)が連携協定
コンサルティング業務を手がけるRCG(東京・天間幸生代表)は7月27日、東北町と包括連携協定を締結した。持続可能な地域づくりや、観光、産業振興など地域課題解決に向けた事業に協力して取り組む。
同社は全国の金融機関と連携し、自治体や中小企業の課題解決、地域活性化に向けた事業を行っている。
連携事項は、▽地域づくり、まちづくりの推進に関すること▽観光振興や産業振興など地域経済の発展に関すること―など4項目。
同日、同町の小川原湖交流センター宝湖館で締結式が開かれ、長久保耕治町長と天間代表が協定書を取り交わした。
長久保町長は「官民の知恵を融合させて、未来に希望を持てる地域をつくっていきたい」と決意を述べた。
天間代表は「弊社のノウハウや実績に、東北町のポテンシャルを掛け合わせ、東北町の地で地域活性化の最先端モデルを共につくっていきたい」とあいさつ。その後のプレゼンテーションでは、小川原湖上でサウナやグランピングが楽しめる水上ヴィラの開設や、道の駅に首都圏や青森県内観光地を結ぶバスターミナルを造るなど、観光振興や誘客に向けた事業を提案した。