Free朝のニュースダイジェスト(8月7日)

【4年ぶり、八戸港カッターレース】
 八戸港カッターレースが6日、八戸市鮫漁港第一魚市場前の海面特設コースで4年ぶりに開かれた。青森県内外から44チーム、約350人が出場。炎天下の中、参加者はチーム一丸となって360メートルの海路を疾走した。

 【甲子園開幕、光星が堂々の行進】
 第105回全国高校野球選手権大会が6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。開会式では4年ぶりに代表49校の選手全員がそろって入場行進。2年連続12度目の出場となる八学光星は、青森県内48チームの代表としての誇りを胸に、堂々とした行進を披露した。

 【植村直己さんの心の支えに―八戸の小笠原さん】
 半世紀以上前、欧州の山々に挑んだアルピニストが八戸市にいる。小笠原三郎さん(80)だ。西欧州最高峰・モンブランのフレネイ中央岩稜の登頂に日本人として初めて成功し、その偉業は今も日本山岳界に刻まれている。小笠原さんの支えとなっていたのが、世界初の五大陸最高峰制覇を果たした伝説の冒険家、故・植村直己さんの存在だった。

 【類家さん、協会賞に輝く】
 日本書学館(東京)主催の第63回全国書道展で、八戸地区書友会の類家華光さん(75)が、最高賞となる大会賞に輝いた。類家さんは初の大会賞受賞に「本当に驚いた。お祝いの言葉もたくさん頂けた。これからも今まで通り、しっかりと書いていきたい」と喜びを語った。

 【半年ぶりに帰港】
 アフリカ東部ソマリア沖へ海賊対策に派遣された海上自衛隊大湊基地(むつ市)の護衛艦「まきなみ」(4650トン)が6日、約半年ぶりに帰港した。現地で民間船舶の護衛や情報収集に従事。4月にあった近隣国スーダンからジブチへの空自輸送機による邦人移送では、不測の事態に備え、スーダン沖で待機任務に当たった。

 
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