Free地元産卵使ったプリン 三沢空港で販売/三沢商高生

東北ファームと共同開発したプリンをPRする三沢商業高の生徒
東北ファームと共同開発したプリンをPRする三沢商業高の生徒

青森県立三沢商業高(三浦真校長)商業科の生徒が4日、三沢空港で三沢市の採卵養鶏業・東北ファームと共同開発したプリンを販売した。空港の利用者に、地元産の卵をふんだんに使った商品をPRした。

 同校の課題研究の一環。販売したのは、濃厚な味わいの「口どけ濃厚卵黄プリン」(税込み400円)と滑らかな口当たりの「卵まるまる全卵プリン」(同380円)の2種類。同社のブランド卵「味乙女」を使っているのが大きな売りだ。

 生徒たちは鶏卵の生産現場を取材し、同社の紹介や卵が出来上がるまでを動画にまとめたほか、パッケージデザインを担当。三沢産の卵をアピールした。

 生徒7人が、空港2階の売店前で「プリンいかがですか」などと利用者に声をかけた。

 リーダーの3年新山奈々美さん(17)は「県内外の人に食べてもらい、三沢の良さを知ってもらいたい」と笑顔を見せた。

 
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