Free朝のニュースダイジェスト(8月1日)

【八戸三社大祭「前夜祭」で開幕】
 青森県南地方最大の祭り、八戸三社大祭は31日、前夜祭で幕を開けた。新型コロナウイルス禍を乗り越え、八戸市中心街に全27台の山車が4年ぶりに集結。ライトアップされた山車は夕闇に鮮やかに浮かび上がり、久々の再会を喜ぶように祭り囃子が街なかに響き渡った。

 【待ちわびた通常開催、関係者の喜びひとしお】
 八戸三社大祭が開幕した31日、きらびやかな27台の山車が前夜祭が開かれた八戸市中心街にそろい、胸が高鳴る太鼓や笛の音色、子どもの元気なかけ声が響きわたった。コロナ禍でのブランクや雨の影響などでアクシデントに見舞われた組もあったが、待ちわびた通常開催に山車組関係者の喜びはひとしお。観客は細部までこだわった山車をじっくりと見つめ、動く仕掛けに歓声を上げた。

 【青森県、教育改革有識者会議設置】
 青森県の宮下宗一郎知事は31日、県の教育施策全般について助言、提言を行う「青森県教育改革有識者会議」を設置した。議長を務める大谷真樹知事参与を中心に、県内外の有識者18人で構成。教員の働き方改革を進めるため、最新技術を用いて課題解決に取り組む考え。

 【「優勝旗持ち帰る」と意気込み】
 第105回全国高校野球選手権青森大会で、2年連続12度目の優勝を果たした八戸学院光星高硬式野球部のメンバーは31日、デーリー東北新聞社を訪れた。甲子園球場での熱戦を前に、青森県勢初の「深紅の大優勝旗」を持ち帰るチームになると宣言した。

 【インターハイ、サッカー青森山田敗れる】
 全国高校総体「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」は31日、旭川市でサッカー、札幌市でボクシングなど計6競技を実施。青森県勢では、サッカー男子の青森山田が3回戦で明秀日立に(茨城)0―1で敗れ、2年ぶりの王座奪還はならなかった。

 
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