Free朝のニュースダイジェスト(7月30日)

【南郷サマージャズフェス、4年ぶりに熱く】
 「第31回南郷サマージャズフェスティバル2023」が29日、八戸市南郷のカッコーの森エコーランドで4年ぶりに開かれた。国内外で活躍するトッププレーヤーが、全4部構成のステージで競演。約1300人のファンが詰め掛け、猛暑をものともしない熱いパフォーマンスに酔いしれた。

 【八戸三社大祭、31日開幕】
 300年以上の伝統を誇る八戸三社大祭は、31日の前夜祭で開幕する。今年は新型コロナウイルス禍を乗り越えて通常開催に戻り、神社行列と山車の合同運行が4年ぶりに復活。8月4日までの5日間にわたり、主会場の八戸市中心街を鮮やかに彩る。29日は、龗神社の神輿行列で練り歩く山車人形「武田信玄」の修復作業が完了し、関係者にお披露目された。

 【祭り期間中の熱中症対策を強化】
 31日に開幕する八戸三社大祭は8月4日までの期間中、最高気温が連日30度を超える厳しい暑さが予想される。主催者は熱中症対策を強化し、医療機関や消防と連携して体調不良者のケアに万全を期す方針。はちのへ山車振興会は日中の合同運行に備え、初めて八戸市中心街のホテルなどに祭り参加者の休憩所を確保する。4年ぶりの通常開催で多くの観客が訪れると見込まれており、運営側は水分補給などの熱中症予防を呼びかける。

 【ウナギ料理の注文続々】
 30日は「土用丑の日」。この日にウナギを食べると夏バテを予防できるといわれている。八戸市内の飲食店でも注文が殺到し、29日には従業員が腕を振るって準備を進めていた。

 【北海道・北東北の縄文遺跡群、世界文化遺産登録2周年記念フォーラム】
 世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の登録2周年を記念したフォーラムが29日、青森市の三内丸山遺跡センターで開かれた。青森県内の関係者ら約50人が、専門家の講演などを通して、縄文遺跡群の今後の在り方を探った。

 
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