Freeシーガーディアン人気 一般公開初 海自八戸サマーフェスタ

海上保安庁の大型無人航空機「シーガーディアン」の前で記念写真に納まる子どもたち
海上保安庁の大型無人航空機「シーガーディアン」の前で記念写真に納まる子どもたち

海上自衛隊八戸航空基地で15日、「サマーフェスタ」が始まった。第2格納庫内には、大型無人航空機シーガーディアンやP3C哨戒機を展示。多彩なイベントが催され、市民らが楽しみながら自衛隊の業務に触れた。16日まで。

 滑走路を歩ける「ランウェイウォーク」や、航空機整備体験などが行われ、来場者は基地ならではの企画を満喫。予定していた無人機の離陸展示は悪天候で中止となったが、海上保安庁の機体展示が人気を集めた。

 同庁が無人機を一般向けに公開するのは初めてで、海保の担当者は「カメラは富士山の山頂から車の車種が判別できるほどの性能」などと説明。来場者は機体に見入ったり、記念撮影したりして楽しんでいた。

 家族や友人と訪れた八戸市立根岸小5年の瀬川壮良君(10)は、「初めて無人機を見てこんなに大きいんだなと思った。かっこいい」とうれしそうに語った。

 
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