Free朝のニュースダイジェスト(7月4日)

【宮下知事と市町村長が意見交換】
 青森県の宮下宗一郎知事は3日、県内40市町村長との意見交換会を青森市で開き、知事選で公約に掲げた「市町村との連携強化」に乗り出した。

 【母が残した車両を救って】
 八戸市根城9丁目の福祉施設「柿の木苑」にある国鉄時代の特急形寝台電車「583系」食堂車の再生活用に向け、千葉県の鉄道テーマパーク「ポッポの丘」側が車両の移送資金を募っている。車両は施設長豊山信子さんの母で、2年前に亡くなったくにさんが購入。豊山さんは「母の思いが詰まった車両を残すため力を貸してほしい」と語る。

 【八戸の水産加工業、強みを生かし事業継続】
 八戸港の水揚げ減が続く中、八戸水産加工業協同組合連合会と八戸魚市場仲買人協同組合連合会は会員事業所を対象に、経営実態に関する調査を実施。9割がそれぞれの強みを生かしつつ、事業の継続を目指すとした。

 【南部町とウクライナの絆】
 ロシアのウクライナ侵攻に伴い、南部町で約8カ月間の避難生活を送り、帰国したテチアナさん家族の生活支援に向け、町では寄付を募っている。町役場1階に募金箱を置き、テチアナさん家族が贈った時計を展示。町との友好関係は今後も続いていく。

 【久慈市が津波避難計画の修正を説明】
 久慈市が改訂を進めている市津波避難計画の第2回地域説明会が3日、市防災センターで始まり、参加者が今春の第1回説明会での意見を踏まえて修正された地区別の避難経路などを確認した。

 
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