Free朝のニュースダイジェスト(7月3日)
【八戸三社大祭のお囃子練習が本格化】
4年ぶりに神社行列と山車の合同運行が再開される八戸三社大祭の開幕まで1カ月を切る中、八戸市内の各山車組でお囃子の練習が本格化している。2日も子どもたちが勇ましい太鼓や優美な笛の音色を奏で、いよいよ祭りムード一色に。にぎやかな夏が、八戸のまちに帰ってきた。
【山車組にのしかかる資材・エネルギー高騰】
八戸三社大祭で4年ぶりの合同運行に臨む各山車組が、資材やエネルギーなどの費用の高騰に苦しんでいる。山車づくりに欠かせない発泡スチロールや木材が軒並み値上がりし、制作コストは増加。ぎりぎりの財政状況でやりくりしなければならない中、山車組の間では過去に制作した人形や飾りといった部品の貸し借りを進めるなどの対応をこれまで以上に加速させる。祭りの成功へ向け、垣根を越えた助け合いで難局を乗り越えようとしている。
【青森県南中学選抜野球選手権は三沢一が優勝】
第45回青森県南中学校選抜野球選手権(上北地方、八戸市、三戸郡各中学校体育連盟主催、おいらせ町教委、県軟式野球連盟三沢支部、デーリー東北新聞社後援)最終日は2日、おいらせ町下田公園野球場で決勝が行われ、三沢一(上北2)が百石(上北1)を5―2で下し、12年ぶり5度目の栄冠を手にした。
【見守り+ごみ拾いの運動】
毎日の散歩やごみ拾いを子どもたちの登下校時に合わせて行い、地域に見守りの輪を広げよう―。そんな取り組みを、八戸市環境美化協議会(大館恒夫会長)が呼びかけている。名付けて「みまもりごみぜろ運動」。決まった形式はなく、市民にできる範囲で気軽に参加してもらう活動だ。
【「おいらせ森の感謝祭」を開催へ】
昨秋に廃止が決定した、おいらせ町の「日本一のおいらせ鮭まつり」に代わる大規模イベント「おいらせ森の感謝祭」が8、9日に同町の下田公園で開催される。公園一帯を使った来場者参加型のイベントが企画されているほか、飲食や雑貨のブースが数多く出店する。