Freeスポーツ通じて心一つに 八西高生と八高支生が交流

フライングディスクを楽しむ青森県立八戸西高と八高支の生徒
フライングディスクを楽しむ青森県立八戸西高と八高支の生徒

青森県立八戸西高(坪宏至校長)と、八戸高等支援学校(八高支、菊地康弘校長)の生徒によるスポーツ交流会が20日、八高支の体育館で開かれた。生徒たちは球技やパラスポーツなどのプレーを通して、心と心の触れ合いを深めた。

 両校の生徒同士の交流を通し、生涯スポーツや障害者スポーツへの理解を促進しようと、八高支が開校した2017年度から実施している。八戸西高スポーツ科学科の3年生38人と八高支産業科の1、2年生34人が参加した。

 前半と後半に分かれて交流。前半は八戸西高の生徒がバスケットボールやバレーボールなどの球技を、後半は八高支の生徒がボッチャやフライングディスクなどといったパラスポーツをそれぞれ教え合う形で行った。両者は汗を流しながら笑顔で競技を楽しんでいた。

 八戸西高3年の馬場美月さん(17)は「コミュニケーションをしっかり取れたし、パラスポーツも普段やらないので興味ある」とにっこり。八高支2年の工藤瑛仁さん(16)は「交流会は2度目だが、めちゃくちゃ楽しかった」と話した。

 
お気に入り登録