サクランボの青森県独自品種「ジュノハート」の上位等級品「青森ハートビート」の販売が２３日、さくら野百貨店八戸店などで始まった。ルビー色に輝く２粒が化粧箱に詰められ、買い物客から注目と人気を集めた。

　青森ハートビートは、ジュノハートの４Ｌ（直径３１ミリ）以上サイズで、色付きや品質に優れた特秀・秀品の中から品質検査員によって認められたブランド品。

　この日は八戸、青森、弘前３市の計５カ所で、１箱１０８０円（税込み）で販売。さくら野八戸店では、３０箱が１時間４５分ほどで完売した。担当者は「今だけの特別な果物。贈り物や自分へのご褒美として手に取って」とＰＲしている。

　同店では、２７日、７月１、同４日にも各日５０～１００箱限定で販売する予定。天候により、入荷日や販売数を変更する場合もある。