Free朝のニュースダイジェスト(6月22日)
【旧柏崎小跡地の山車制作施設、24年度供用開始へ】
八戸市は21日、同市柏崎2丁目の旧柏崎小跡地で整備を進める八戸三社大祭の山車展示・制作施設について、工事期間は来年3月までの予定で、順調に進めば2024年度から供用開始する見通しを明らかにした。
【「2024年問題」備え、八戸市中央卸売市場花き部の競売開始時間を変更】
トラック運転手の残業規制強化で危機的な人手不足が予想される「2024年問題」に関連し、八戸市は7月3日から、市中央卸売市場花き部の競売開始時間を変更する。対象は切り花の競売で、現行より1時間繰り下げる。関係者はさらに、販売戦略や従業員の勤務体系の見直しを進める方針。新たな物流環境に即した対応を模索している。
【軽米町と田子町でサッポロビールのホップ生産】
個性豊かな香りの国産ビールの原料を、北東北から―。サッポロビール(東京)は、全国で販売中の「サッポロ SORACHI 1984」の原料に使うホップ「ソラチエース」を、軽米町と田子町で今年から生産している。
【中学校体育大会、八戸市と三戸郡で一体化へ】八戸市中学校体育連盟と三戸郡中学校体育連盟が本年度の中学校体育大会秋季大会から組織を一体化し、三八地区として大会を開催することが21日、分かった。青森県全体で生徒数が減少傾向にあり、競技によっては試合ができなくなっている現状などが背景にある。
【「天然ホヤゆうパック」がスタート】
洋野町種市の特産ホヤを全国に届ける「天然ホヤゆうパック」の受け付けが、今月から始まっている。21日、商品を提供するカネセ関根商店(同町、関根篤志代表)の本社工場前で出発式が行われ、地元を代表する海の幸が消費者へ無事届くよう、関係者がトラックを見送った。