八戸商工会議所中心街委員会は２０日、八戸商工会館で会合を開き、八戸市中心街を歩行者天国とする「はちのへホコテン」について、８月のイベントは２６日午後２時半～同６時半に開催することを決めた。これまでは日曜日の日中が恒例だったが、初めて土曜日に夕方の時間帯まで実施する。新たな客層の獲得や飲食店への波及効果を狙う。

　ホコテンは昨年まで、中心街関係者らでつくる実行委員会が担ってきたが、今年から同委員会と第三セクター・まちづくり八戸の主催に切り替わった。

　開始以来、主に５～１０月（７月を除く）の最終日曜日の午前１１時半～午後３時半に行われてきたが、８月のイベントは土曜日の午後開催とし、出店者のアルコール提供も可能とする方向で検討を進める。これまで出店していない業者や来訪機会がなかった客層を呼び込みたい考えだ。

　会合では未定だった９、１０月の日程も決定。９月２４日、１０月２２日に開催する。１０月は初めて高校生による共同企画とし、青森県立八戸高、県立八戸東高、千葉学園高の生徒がイベント内容を考える。

　類家徳久委員長は取材に「主催が変わったこともあり、今までとは違った企画を試していく」と話した。

　次回のホコテンは今月２５日午前１１時半～午後３時半。