Free海の恵み堪能 ウニの殻むき体験、実食も/八戸・大久喜小

ピンセットを使って内臓を丁寧に取り除く子どもたち
ピンセットを使って内臓を丁寧に取り除く子どもたち

八戸市立大久喜小(髙橋将樹校長)の1~6年生26人が16日、大久喜生産部会作業場で、ウニの殻むきを体験し、漁業が盛んな地元の魅力に触れた。

 作業を通して地域愛を育む狙い。南浜漁協の大久喜、法師浜両漁業生産部会の協力を得て毎年実施している。

 両漁協が採れたてのムラサキウニ約120キロを提供。子どもたちはスプーンで殻の中から身をすくい出し、ピンセットを使って内臓を丁寧に取り除いた。この後、うに丼にして実食。海の恵みを堪能した。

 初めて作業した1年の山口仁愛にいなさん(6)は「殻むきはこうやっているんだなと知れた。楽しかった」と笑顔。1年の髙清水憲志郎君(7)は初めてウニを口にし「これまで味が分からなかったけど、食べてみたらおいしかった」と喜んでいた。

 
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