Freeねぶた囃子とラップ融合 KREVAさんが新曲
弘前市生まれでラッパーのKREVA(クレバ)さんが19日、青森市役所を訪ね、西秀記市長に新曲「ラッセーラ」の完成を報告した。
青森市が2021年度から行う「ダンスを生かしたスポーツ振興事業」の一環で制作。小中学校の授業やクラブ活動でダンスに取り組む子どもたちのため、「KICK THE CAN CREW(キック・ザ・カン・クルー)」のメンバーやソロとして活躍する、青森県ゆかりの人気アーティストが一肌脱いだ。
新曲では市民に親しまれるねぶた囃子(ばやし)と、ラップを融合させた。「そんな曲あったねと、たまに思い出してくれたら」とKREVAさん。地元愛を込めた異色のダンスミュージックは県内の教育現場ばかりでなく、青森が全国に誇る夏の“国民的行事”の盛り上げにも一役買いそうだ。