Free朝のニュースダイジェスト(6月20日)
【八戸港に初の国際クルーズ船】
バハマ船籍の国際クルーズ船「シーニック・エクリプス」(1万7545トン)が19日、八戸港に寄港した。同港に国際クルーズ船が寄港するのは初めて。乗船客は郷土芸能などの歓迎を受けてバスに乗り込み、種差海岸(八戸市)や十和田湖などに足を延ばし、地域の自然や文化を堪能した。
【乗船客、八戸・十和田エリアの観光を満喫】
海外のクルーズ船が初めて八戸港に寄港した。19日に八戸市内や十和田・奥入瀬エリアを訪れた乗船客らは「景色も料理も最高」「SNS(交流サイト)などを通して魅力を発信したい」と観光を満喫した様子。市内の観光関係者らはインバウンド(訪日客)の取り込みや客船誘致に向け、青森県南地方ならではのコンテンツ開発に力を入れる考えだ。
【新組織「八戸商店街連絡協議会」が発足】
八戸商店街連盟(橋本八右衛門会長)は19日、八戸プラザホテルで開いた本年度の総会で、八戸中心商店街連絡協議会(商連協)を吸収合併し、地元商店街全体の活性化に向けた新組織「八戸商店街連絡協議会」を発足させることを承認した。初代会長には、商連協の会長だった松井正文氏(八戸市六日町商店街振興組合理事長)を選出した。
【新青森県知事の宮下氏、教育改革に着手へ】
29日に青森県知事に就任する宮下宗一郎氏は、教育改革に注力する。19日の報道陣の取材に対し、知事と県教委が同じテーブルで重要施策を協議する既存の県総合教育会議に、知事直轄の諮問機関「教育改革諮問会議」を設置する考えを正式に表明した。諮問機関の中心メンバーには元八戸学院大学長で、インフィニティ国際学院学院長の大谷真樹氏(62)を登用する方針。宮下氏、教育長に起用予定の風張知子氏(67)=前デーリー東北新聞社常務取締役・社長室長=、大谷氏を軸とする諮問機関の3者が連携して教育の大改革を進める。
【青森県漁連、新会長に二木氏】
青森県漁連は19日、青森市で通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、新会長に横浜町漁協の二木春美組合長(69)を選出した。副会長は佐井村漁協の坂井幸人組合長(63)が就いた。任期は3年間。