Free優雅で甘いバラにクラクラ/八戸公園
八戸公園で10日、バラが見頃を迎えた。赤や黄など色とりどりの花が優雅に咲き誇り、風に乗ってふわりと届く甘い香りも来場者を魅了している。
同公園では、ローズガーデンを中心に「プリンセスアイコ」や「ロイヤルプリンセス」など300種類約千本のバラを栽培。指定管理者の三八五流通(八戸市)によると、今月いっぱいまで花を楽しめるという。
この日は、八戸ばら会主催の「春のバラ展」がスタート。多くの家族連れが訪れ、写真を撮影したり、花に顔を近づけて香りを楽しんだりしながら、思い思いに時間を過ごしていた。
八戸市立中居林小2年の類家想來さん(7)は「花がいっぱいでうれしい。特に2色混ざったバラがきれいだった」とうっとりした様子で話した。
バラ展は11日まで。切り花の販売のほか、栽培相談も受け付けている。入場無料。園内のバラは、展示会終了後も観賞できる。