Free三本木高付属中、募集人員66人に削減 県の少人数学級化方針受け
青森県教委は7日の定例会で、2024年度の県立三本木高付属中の入学者募集人員について、これまでの80人から66人に削減することを決めた。同校の募集人員を減らすのは初めて。1クラス33人の少人数学級化を推進する県の方針「あおもりっ子育みプラン21」に沿った措置。
県教委によると、同校は、県内初の中高一貫校として07年度に開校。これまで1学年につき、40人の学級を2クラスで計80人の入学者を募集してきた。
また、定例会では24年度から県立青森南高の外国語科をグローバル探求科へと改編し、県立柏木農業高の生活科学科の募集を停止することを決定した。