Free朝のニュースダイジェスト(6月6日)
【宮下氏が「県庁大改革」を表明】
青森県知事選の投開票から一夜明けた5日、初当選した宮下宗一郎氏(44)は青森市内で記者会見し、29日から任期がスタートする新知事として県政運営の抱負を述べた。「県庁の大改革が必要だ」と指摘し、現在の組織、機構を大幅に見直す考えを表明。「風通し良く、県民目線で、職員が生き生きと働ける県庁を目指す」と意欲を示した。
【ヘルメット着用努力義務化から2カ月】
自転車に乗る際のヘルメット着用を努力義務化する改正道交法が4月に施行されてから2カ月。青森県内の着用状況を探るため、各地を訪ねた。市街地では着用する人がまだわずか。普及の鍵は「安全性の周知」と「多様な商品」にあるようだ。
【三戸町がサンノワを清算へ】
三戸町は5日、昨年7月に事業停止した同町の地域商社「SANNOWA(サンノワ)」を、9月末までに清算する方針を明らかにした。経営再建や事業承継の見通しが立たず、インボイス制度の導入で事務作業が複雑になる10月を前に区切りを付ける。
【「花小路」を華やかに空間に】
八戸市三日町と六日町の中間にある「花小路」を明るく華やかな空間にしようと、地元関係者と市立第二中の生徒ら約40人が3日、「フラワーポット寄せ植え大作戦」と銘打ったイベントを行い、色とりどりの花々で通りを飾った。
【ルピナス、シャクヤクが競演】
十和田市深持鳥ケ森の「手づくり村鯉艸郷」(中野渡裕生代表)で、ルピナスやシャクヤクが競うように花を咲かせ、園内をピンクや紫の鮮やかな色で染めている。