Free朝のニュースダイジェスト(6月2日)

【八戸商連協が解散、統合へ】
 八戸市中心街の12街区で構成する八戸中心商店街連絡協議会(商連協)は1日、八戸グランドホテルで会長会議を開き、組織の解散を決めた。市内15街区でつくる八戸商店街連盟を母体に統合し、「(仮称)八戸商店街連絡協議会」として再出発する。中心街に関係する団体の重複解消と効率化を図り、全域の商店街振興につなげたい考え。

 【衣替えの日に変化】
 青森県内で長らく衣替えの日として定着してきた6月1日。生徒は冬服から夏服に一斉に切り替わり、白いシャツ姿が輝くイメージが持たれてきたが、八戸市内の高校では近年、その常識が変化しつつある。移行期間を設けたり、そもそも衣替え自体を撤廃したりするなど、自由に選択させる学校が出てきた。

 【8月に東北エモーションの新イベント】
 JR八戸線の八戸―久慈間を走るレストラン列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」の運行開始10周年に合わせ、八戸駅で8月2、3の両日、停車中の列車を使ったイベントが開かれる。復路の運行で通常提供されるデザートなどを楽しめ、営業運転の車両に乗車しなくても雰囲気を堪能できる。

 【森林環境譲与税、自治体の活用が課題】
 森林整備に要する財源を安定的かつ永続的に確保することを目的とした「森林環境譲与税」で、分配を受ける自治体の適切な活用が全国的に課題となっている。その財源は来年度から「森林環境税」として、国民1人当たり年額千円の徴収が始まる。北奥羽地方では、住民の林業に対する関心を高めようと対応を模索。緑豊かな自然を後世に残すべく、担い手育成や森林の再生などに力を注ぐ。

 【カダルテラス金田一で音楽イベント】
 二戸市の温泉施設「カダルテラス金田一」で、金田一温泉郷に人の交流とにぎわいを生み出すことを目的とした音楽イベント「ワカス・ミュージック・コネクト」が始まった。月1回、隣接するプールサイドに客席を設け、開放的な雰囲気で音楽を楽しめる。

 
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