Free朝のニュースダイジェスト(5月30日)
【帰国前に戦争終結を訴え】
ロシアのウクライナ侵攻に伴い南部町で避難生活を送ってきたテチアナさんが29日、帰国を前に同町で講演を行った。「祖国が解放され、平和を取り戻すことを願う」と戦争終結への切実な思いを訴えた。
【AI活用で初の結婚】
南部と津軽の男女を結んだのは「あい」―。人工知能(AI)を活用して理想の結婚相手を探す青森県のマッチングシステム「AI(あい)であう」で出会ったカップルの結婚が、システム運用開始から約10カ月で初めて成立した。29日は県庁でセレモニーが行われ、三村申吾知事が花束と記念品を贈り祝福した。
【三農恵拓高でマッドフラッグ】
青森県立三本木農業恵拓高は24日、同校の水田で全校田植えを行い、生徒634人が手作業で苗を植えた。恒例のマッドフラッグ大会では、生徒や教員が泥まみれになりながら水田を駆け抜けた。
【青森県と北里研究所が協定】
青森県と北里大を運営する学校法人北里研究所(東京)は29日、人材育成に関する協定を締結した。双方の人的・物的資源と知的財産を活用し、県獣医師職員の能力向上や大学教育の充実を図る。
【盛岡で知事同盟サミット】
岩手県など22県知事が加盟する「日本創生のための将来世代応援知事同盟」のサミットが29日、盛岡市で開かれた。人口減少問題に対し、女性や若い世代の希望がかなう環境を築くため、地方から行動を起こす決意を込めた「いわて声明」を発表した。