Free朝のニュースダイジェスト(5月23日)
【うみねこマラソンの様子をグラフで紹介】
「走るあなたが主役です」をスローガンに、第42回八戸うみねこマラソン全国大会(デーリー東北新聞社、青森陸上競技協会、八戸市陸上競技協会主催)が21日、八戸市新湊3丁目の館鼻岸壁付近を発着点に行われた。マラソン日和だった大会の様子をグラフで紹介する。
【青森県知事選は宮下氏優位、小野寺氏追う】
6月4日投開票の青森県知事選で、デーリー東北新聞社は20、21両日、県内全域で電話による世論調査を実施し、取材を加味して選挙戦の序盤情勢を探った。立候補している無所属新人4人のうち、前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)が全域で優位に戦いを進めている。前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が追う展開。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産党、社民党推薦=と、元損害保険会社員の楠田謙信候補(66)は支持が広がっていない。ただ、有権者の約3割が投票先を決めておらず、流動的な要素もある。
【全国空き家アドバイザー協議会の田子支部が発足】
空き家の利活用に取り組む「全国空き家アドバイザー協議会」(東京)の青森県田子支部が22日、発足した。県内初の支部設立で、田子町と八戸市の建設、解体業者が参加。全国的に空き家の放置問題が深刻化する中、抑制や再生に向けた機運醸成を図る。
【駐日チェコ大使が八戸市で交流】
八戸市を来訪中のマルチン・トムチョ駐日チェコ共和国大使が22日、同市十一日町の本覚寺を訪れ、チェコ・プラハの国際大会で活躍した日本人女子初の五輪メダリスト人見絹枝(1907~31年)の墓前に手を合わせた。八戸聖ウルスラ学院高ではチェコの歴史や文化を紹介したほか、市庁で熊谷雄一市長と懇談。八戸との友好親善について「文化やスポーツの交流に加え、科学技術などさまざまな分野で協力できる」と述べ、交流や連携の深化が図られることを期待した。
【南部町で高性能田植え機械の実演会】
南部町は本年度、先端技術を活用したスマート農業の推進を図る。22日は同町斗賀の梅内勝治さん(70)の水田で、自動操舵システムを搭載した田植え機械の実演会を開催。地域の農業者や町関係者が省力化の効果を確認した。町はスマート化を促進させ、労働力不足の解消や若手就農者の拡大につなげたい考えだ。