Free新作オブジェ「笑顔届けられたら」 いけばな小原流八戸支部
いけばな小原流八戸支部(荒瀬豊波支部長)は、新聞紙を活用した造花などによるオブジェを制作し、八戸市のデーリー東北ホールに飾った。明るさやにぎやかさのイメージを持つポピーをかたどっており、荒瀬支部長は「この花を見ることで笑顔をお届けできたらうれしい」とアピールしている。
同支部はデーリー東北の新聞紙を使ったバラとボタンの造花オブジェを同ホールに設置していたが、コロナ禍から人の流れが徐々に活発化していることに合わせて作品を入れ替えた。
空間に花が咲くイメージを込め、雲も新聞紙で制作。同支部の幹部が約4カ月間かけ、縦5メートル、横2・5メートルの大きさに仕上げたという。オブジェは同支部からデーリー東北新聞社に寄贈された。
荒瀬支部長は「コロナ禍から明けてさまざまな活動が盛んになっている。ホールを利用する人に楽しんでほしい」と話している。
同支部は20、21の2日間、同ホールで「八戸支部花展~皐月さつきの風にのって~」を開催する予定。入場無料。