ゴールデンウイークの後半に入った３日、八戸市内は初夏を思わせるような陽気に。新緑が彩りを増す八戸公園では、バーベキューを楽しむ家族連れや親しい仲間同士の歓声が響いた。

　新型コロナウイルス禍で春のバーベキュー利用は休止していたが、今年は４年ぶりにコーナーを開放。利用できるのは現在、学校行事や中学生以下の子どもを含むグループに限られる。

　青森地方気象台によると、同日の八戸の最高気温は６月下旬並みの２２・４度。バーベキューコーナーには７組の予約があり、肉や海鮮を焼いて味わっていた。

　職場の同僚と訪れた同市の会社員下沢泰孝さん（４０）は「天気も良いし、数年ぶりのバーベキューなので楽しい」と笑顔。娘の舞桜さん（９）は「お肉やマシュマロも食べた。豚汁が一番おいしかった」と話した。