Free朝のニュースダイジェスト(5月1日)
【ウクライナ帰国を前に平和訴え】
ロシアによる侵攻を受けるウクライナから洋野町に避難しているロハチョーバ・レーナさん(47)ら3人が30日、帰国を前に、町役場種市庁舎で会見し、戦禍の終息に向けて「自分が感じた不安や悲しみを他の人に感じてほしくない」と訴えた。
【青森知事選で県議の動き活発化】
青森県知事選の告示が迫る中、統一地方選を終えた県議が徐々に立場を鮮明にしてきた。前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)が30日に開いた事務所開きには個人の立場で支援を表明する立憲民主党に加え、保守系無所属、知事選対応を自主投票とした自民党県議も一部出席した。
【鮫神楽が久々の演目披露】
八戸市の鮫神楽連中と鮫神楽保存会は30日、鮫町生活館で伝承生らを中心とした発表会を開き、数十年ぶりに「羅生門」「四方堂権現舞」を披露した。若手メンバー同士の交流から、隣の白銀地区から白銀四頭権現神楽保存会が初めてゲスト出演した。
【アブラメ増殖に頼もしい新人】
アブラメ(アイナメ)などの種苗生産を行う青森県栽培漁業振興協会(階上町)に今春、頼もしい新人が入職した。県立八戸水産高でアブラメの疑似餌を研究してきた八戸市在住の技師種市将歩さん(18)だ。「稚魚の放流数を増やせるように頑張りたい」と意気込む。
【NPOが「縄文塾」を刊行】
青森市のNPO法人三内丸山縄文発信の会(遠藤勝裕理事長)は、会の発足から四半世紀にわたる勉強会・縄文塾などの活動をまとめた書籍「縄文塾」を刊行した。