Free朝のニュースダイジェスト(4月26日)

【「少子化対策」試案の評価は?】
 年間出生数が初めて80万人を割り、少子化が加速している。岸田文雄首相が掲げる「次元の異なる少子化対策」の試案には、児童手当や育児休業の拡充、出産費用の負担軽減などが盛り込まれた。八戸地区私立幼稚園PTA連合会会長の風穴雄亮さんと、八戸学院大短期大学部幼児保育学科教授の今清孝さんに、試案に対する評価や子育て支援の在り方を聞いた。

 【企業支援拠点の活用、過去最多に】
 青森県は25日、21あおもり産業総合支援センター(青森市)などと連携して県内8市に設置している創業支援拠点の活用実績をまとめた。2022年度の創業者数は237人(前年度比88人増)となり、過去最多を記録。創業支援拠点の利用者数も706人(91人増)と最多を更新した。

 【青森知事選、楠田氏が立候補の意向】
 5月18日告示、6月4日投開票の青森県知事選で、仙台市在住の元損害保険会社社員で無職の楠田謙信氏(66)は25日、立候補する意向を明らかにした。知事選に出馬表明したのは3人目。楠田氏は取材に「1次産業を発展させたい」と意欲を示した。

 【50年の節目祝う】
 八戸港と苫小牧港(北海道)を結ぶフェリー航路「シルバーフェリー」を運航する川崎近海汽船(東京)は25日、八戸パークホテルで、航路開設50周年記念式典を開いた。地元の港湾、経済関係者らが節目を祝い、今後、さらに重要性が高まると見込まれる同航路と、物流拠点としての八戸港の発展に期待を寄せた。

 【顔認証決済自販機、北海道・東北で初導入】
 六戸町の競輪場外車券販売場「サテライト六戸」は25日、同施設に顔認証決済自動販売機を導入した。事前に専用サイトに顔写真やクレジットカード情報を登録していれば、現金を使わずに自販機で飲料を買うことができる。北海道・東北地方での導入は初めて。

 
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