Free朝のニュースダイジェスト(4月22日)

【青森銀行の新頭取に石川氏が内定】
 プロクレアホールディングス(HD)は21日、子会社の青森銀行の代表取締役頭取に石川啓太郎代表取締役副頭取(61)が昇格し、成田晋代表取締役頭取(68)が代表取締役会長に就く役員人事を内定したと発表した。6月23日に予定する青銀の株主総会と取締役会を経て正式決定する。これに伴い、プロクレアHDで取締役の石川氏を代表取締役副社長とすることも内定。6月28日に開くプロクレアHDの株主総会と取締役会で決める。

 【三沢―東京線の1日4往復体制を継続】
 国土交通省は21日、羽田空港の発着枠を地方路線に割り当てる「政策コンテスト」の評価結果を公表し、三沢空港で暫定的に運航されている東京(羽田)線の1日4往復体制を継続すると発表した。三沢空港の活性化に向け、青森県や三沢空港振興会、日本航空(JAL)の3者が取り組む利用促進策が評価された。4便化は2025年3月下旬まで約2年間の措置だが、新型コロナウイルス禍を乗り越えて人の往来が回復傾向にある中、首都圏・西日本へのアクセス向上や交流人口の拡大が期待される。

 【白熱のむつ市長選、23日に投開票】
 宮下宗一郎前むつ市長の辞職に伴う市長選は23日に投票が行われ、即日開票される。ともに前青森県議の菊池憲太郎候補(54)と山本知也候補(40)の無所属新人2氏による選挙戦は最終盤に突入。それぞれ市政に対する熱意や重点課題などを主張、激しい舌戦を繰り広げている。

 【YSアリーナ八戸でスピードスケートの「ISU四大陸選手権」開催内定】
 八戸市は21日、2024年11月15~17日に予定されるスピードスケートの「ISU四大陸選手権」の会場に、YSアリーナ八戸が内定したと発表した。同施設では、23年度に初の国際大会となる「アジアンオープントロフィー」(9月)などジュニアの国際3大会が開かれるが、全世代対象の国際大会は初開催となる。

 【青森県民のごみの平均排出量は?】青森県が21日に公表した2021年度の一般廃棄物処理事業実態調査によると、県民1人当たりが1日に捨てるごみの平均排出量は、前年度比9グラム増の1002グラムとなり、全国45位だった。年間の総排出量は45万6千トンで、00年の統計開始以降、最も少なかった。1人当たりの排出量が増加した半面、総排出量が減少しており、人口減少を反映する格好となった。

 
お気に入り登録