Free地区予選なし、48チーム火花/青森県春季高校野球
本年度から全県大会として実施する「第70回春季東北地区高校野球青森県大会」(5月6~28日・県営球場ほか)の組み合わせ抽選が21日、青森市内で行われた。出場48チームが、上位2校に与えられる春季東北大会(6月7~11日・岩手県)の出場権を懸けてトーナメントで戦う。
県高野連は、出場チームの減少などを理由に、これまで春季、秋季大会で実施していた、八戸、十和田、むつ、青森、弘前、五所川原の県内6地区での予選を廃止。今季から全チームが出場する全県大会となる。
春季県大会は5月6~20日、八戸長根、六戸メイプル、青森県営、弘前市はるか夢の4球場で1~3回戦を実施。準々決勝は21日に八戸長根と県営で、準決勝は27日、3位決定戦と決勝は28日にそれぞれ県営で行う。8、15、22、29日を予備日とする。
昨秋の県大会8強をシードとした。昨夏の甲子園に出場した八学光星は、八戸―八戸東・八戸商・百石・八戸水の勝者と、昨秋の県王者・青森山田は八高専―東奥学園の勝者と、昨秋3位の工大一は、上北連合(七戸・六ケ所・野辺地)―大間の勝者と、それぞれ2回戦で対戦する。
大会は有観客で、声を出しての応援も制限は設けない。