FreeYSアリーナ八戸でスピード四大陸選手権、24年開催内定

八戸市は21日、2024年11月15~17日に予定されるスピードスケートの「ISU四大陸選手権」の会場に、YSアリーナ八戸が内定したと発表した。同施設では、23年度に初の国際大会となる「アジアンオープントロフィー」(9月)などジュニアの国際3大会が開かれるが、全世代対象の国際大会は初開催となる。

 ISU四大陸選手権は20年の創設で、日本での開催は初めて。国際スケート連盟が19日に開いた理事会で八戸が開催地に内定した。

 市によると、出場選手は17歳以上の男女。アジア、アメリカ、アフリカ、オセアニア各大陸の8~10カ国・地域から約80人が参加する見込み。距離別に男女7種目ずつを行う。過去3大会は、米国とカナダの各都市で開催された。

 熊谷雄一市長は「八戸圏域の住民が世界トップレベルの滑りを間近で見ることができる。若い世代の選手にとっては、成長につながる大きな刺激を得られる貴重な機会。競技の一層の振興と、世界に向けた『氷都八戸』のPRに努めていく」とのコメントを出した。

 
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