Freeリラックマなど原画200点展示 コンドウアキさん企画展、15日開幕/七戸
人気キャラクター「リラックマ」などの原作者として知られる、コンドウアキさんの作家生活20周年を記念した企画展「コンドウアキのおしごと展」が15日、七戸町立鷹山宇一記念美術館で始まる。リラックマのほか、「うさぎのモフィ」や「おふとんさん」などの原画200点以上を展示。世代を超えて親しまれているキャラクターの愛らしい作品が来場者を出迎える。6月18日まで。
コンドウアキさんは、文具会社でキャラクター原案や商品デザインなどを担当した後、2003年に独立。現在は絵本作家やキャラクターデザイナーとして活躍している。
同展は東北初開催。会場には、コンドウアキさんが水彩で描いた原画や絵本がずらりと並び、「うさぎのモフィ」のこま撮りアニメーションの上映や、絵本などのグッズ販売も行う。
14日にはオープニングセレモニーが開かれ、関係者がテープカットをして開幕を祝った。町内の園児が招待され、作品鑑賞を楽しんだ。
認定こども園「チビッコるーむ」の柴田理(さとり)ちゃん(6)は「リラックマはよく知っている。とても面白かった」と笑顔を見せた。
時間は午前10時~午後6時。入館料は一般千円(前売り800円)、高校・大学生500円(同400円)、小中学生以下は無料。月曜休館。