Free大声援受け、気迫のプレー ヴァンラーレ、ホーム開幕戦白星
サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は26日、八戸市プライフーズスタジアムでFC岐阜との今季ホーム開幕戦に臨んだ。ピッチに水たまりができるほどの雨の中、選手は大勢のサポーターの前で気迫あふれるプレーを披露。元日本代表選手を擁する相手に1―0で勝利を収め、今季2勝目を挙げた。
八戸は前半37分に左サイドを抜け出したMF稲積大介が左足での強烈なシュートで先制点を奪った。その後は攻勢を強めた相手のパスワークに苦しみ何度も大ピンチを迎えたが、全員の決死の守備で耐え切った。
会場には開幕戦を待ちわびた約1500人のファンが駆け付けた。今季から全席での声出し応援が可能となり、観客席への入場制限も撤廃された。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年シーズン以来、4季ぶりに、スタジアムは熱い声援に包まれた。