Freeナカスポ歓喜、全国準V 「次は優勝」飛躍誓う/フットサル女子

日本フットサル施設連盟選手権レディースクラスで準優勝したナカスポのメンバー
日本フットサル施設連盟選手権レディースクラスで準優勝したナカスポのメンバー

八戸市の女子サッカーチーム「ナカスポ」が、12日に埼玉県で開かれたフットサルの全国大会「全日本施設連盟選手権」のレディースクラスで、準優勝の成績を収めた。同大会での過去最高成績は3位。今回は記録を塗り替える結果となった。佐藤青衣主将(23)は「各選手の持ち味を発揮できた大会だった。次は優勝を目指す」と、さらなる活躍を誓っている。

 レディースクラスには、各ブロック予選を勝ち抜いた10チームが出場した。ナカスポは、5チームずつに分かれた予選リーグを2位で通過。4チームが進んだ決勝トーナメントでは1回戦を勝ち抜き、決勝で関西のチームに惜敗して、準優勝だった。

 ナカスポは今大会6試合で計11得点と、最も得点を奪ったチームとなった。攻撃的なポジションで活躍した落合夏海選手(21)は「全体的に攻撃面の連係がうまくいった。セットプレーでも得点を奪えた」とうなずいた。

 決勝で0―1で敗れた相手に予選では引き分けており、勝機もあっただけに悔しさも残る。来迎鉄雄監督(62)は「これからまだまだ成長できるチーム。これからはもっと一体感を持って戦っていきたい」と力を込めた。

 
お気に入り登録