Free米海軍P8A哨戒機、海自八戸で初の飛行訓練
米海軍は14日、海上自衛隊八戸航空基地で従来のP3C哨戒機に代わる新たな機種、P8A哨戒機の飛行訓練を初めて実施した。
東北防衛局によると、同日午前9時50分ごろ、P8A1機が同基地に飛来。約1時間にわたって訓練を行った。着陸後、滑走路上で停止することなく再び離陸する「タッチ・アンド・ゴー」を計6回展開したという。
米海軍はP8Aの騒音について、離着陸時はP3Cと同程度、飛行訓練時はP3Cより8デシベル高い―としている。
基地周辺で訓練を見守った第二高館町内会の髙谷優会長は「予想していたよりは静かで、P3Cとほぼ変わらないか低いかもしれない」と話した。
P8Aは米ボーイング社製で、エンジン2基を搭載するジェット機。全長約39メートル、全幅約38メートル。米軍三沢基地には既に配備されている。飛行訓練は昨年10月に日米間で合意していた。
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