父の面影、生きる支えに 奇跡の一本松に願い込め/東日本大震災12年 2023年3月12日 5:38 自身で描いた「奇跡の一本松」の絵を手に、松を見上げる菅野康剛さん=11日午後、岩手県陸前高田市 中学時代のいじめ、職場になじめず退社―。つらいときはいつも、父の面影と「奇跡の一本松」が心の支えになってきた。津波で父康文さん=当時(38)=が行方不明になった岩手県陸前高田市の菅野康剛さんは、今年20歳になった。「いい報告待っててね」。再.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト