Free朝のニュースダイジェスト(2月28日)

【航空・旅行アナリスト鳥海氏が講演】
 デーリー東北政経懇話会2月例会が27日、八戸グランドホテルで開かれた。航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏が、「回復へ向けて動き出したコロナ禍4年目の地方観光」と題して講演。新型コロナウイルス下で近場観光が浸透したものの、規制緩和で遠方へ出かけたい人が増えている―と現状を説明。「八戸は新幹線駅があるメリットをもっと活用し、誘客につなげてほしい」と訴えた。

 【学校設置条例改正案、議会提出へ】
 九戸村の晴山裕康村長が、村内5小学校を統合した「村立九戸小(仮称)」の開校に向けた学校設置条例改正案を、3月6日開会の村議会定例会に提出する方針を固めたことが27日、分かった。昨年11月の村総合教育会議で承認した統合案に沿い、2025年4月の開校を目指す。

 【青森県議選まで1カ月】
 2023年統一地方選の前半戦となる青森県議選は、3月31日の告示まで1カ月となった。27日現在、16選挙区・定数48に対し、現職、元職、新人合わせて64人が立候補を予定。八戸市やむつ市、三戸郡、上北郡など11選挙区で激戦が繰り広げられる見通しだ。

 【三菱製紙八戸工場長に太田氏】
 八戸市に主力工場を構える三菱製紙(東京)は27日の取締役会で役員人事を決議した。八戸工場長の佐藤啓一氏(64)が退任し、執行役員の太田禎二氏(62)が4月1日付で常務執行役員に昇格して後任の八戸工場長に就任する。

 【漂着のイワシ、埋設処分始まる】
 横浜町などの陸奥湾に面した海岸に大量のイワシが打ち上げられた問題で、町は27日、死骸を砂浜に埋設処分する作業を開始した。3月3日まで。

 
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