Free朝のニュースダイジェスト(2月22日)

【岩手県知事選、現職の達増氏出馬へ】
 9月10日の任期満了に伴う岩手県知事選で、現職達増拓也氏(58)が22日の県議会定例会で5選出馬を表明することが21日、関係者への取材で分かった。代表質問に答える形で意向を明らかにする。

 【八戸えんぶり、一定の経済効果】
 17~20日に3年ぶりに開催された八戸えんぶりの期間中は、八戸市内各地が多くの人でにぎわった。会場の中心街や観光施設は行事に合わせたイベントを企画。消費の活性化で一定の経済波及効果が見られた一方、地元客が中心で旅行者の動きはまだ鈍い―との指摘も。

 【久慈市当初予算、199億8300万円】
 久慈市は21日、2023年度一般会計当初予算案を発表した。総額は199億8300万円で、市長選を前に骨格予算とした前年度の当初比で1・4%減。22年6月に補正した後の総額と比べると9・5%減となった。

 【青森県立高校入試、出願倍率0・95倍】
 青森県教委は21日、2023年度県立高校入試の出願状況を発表した。全日制は募集人員7245人に対し、6853人が出願。出願倍率は過去最低だった前年度を0・04ポイント下回る0・95倍となった。1倍を切るのは2年連続。

 【榊踏切道 移設、拡幅へ】
 幅員が狭く、津波発生時の避難などで支障が生じる恐れのある階上町道仏の「榊踏切道」が移設、拡幅されることになった。車両のすれ違いが難しく、大型車は迂回を強いられる場合もあり、町が改良をJRなどに求めていた。工事完了は2029年度と先だが、住民は「災害時の安全な通行につながる」と歓迎する。

 
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