Free事務的ミスで1人出場できず 青森県連盟、選手に謝罪/いわてスキー国体

特別国体冬季大会スキー競技会(17~20日・岩手県八幡平市)に出場を予定していた青森県男子選手1人が、県スキー連盟の事務的ミスが原因で欠場を余儀なくされたことが20日、同連盟への取材で分かった。連盟側は男子選手に謝罪。男子選手はコーチとして国体に帯同し、選手のサポートに回ったという。

 出場できなかったのは、純飛躍成年男子選手。特別国体実行委員会の専用フォームにエントリー選手の名前や所属を入力する際、連盟担当者の入力漏れがあり、確認の際も見落とした。

 大会直前になって、関係者の指摘で事態が発覚。連盟側は特別国体実行委などに事情を説明し、エントリーを要請したが、既にプログラムが完成し、時間的な余裕も無いことを理由に断られた。

 国体県選手団団長でもあった千葉耕悦県スキー連盟会長は取材に「あってはならないこと。二度と起こらないようにチェック体制を強化していく」と述べた。

 
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