Free週間ダイジェスト(2月11~18日)

▽自民推薦は小野寺氏
 6月4日投開票の青森県知事選で、自民党県連は11日、青森市で選考委員会を開き、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を固めた。一方、県政与党として自民と歩調を合わせてきた公明党県本部は自主投票とし、対応が分かれた。

 ▽自動冷凍・冷蔵倉庫新設へ
 不動産開発事業を手がける「霞ケ関キャピタル」(東京)は14日、取材に対し、八戸北インター工業団地内に食品関係を取り扱う自動冷凍・冷蔵倉庫を新設する計画を明らかにした。今月下旬に着工、2024年下半期の完成を目指す。

 ▽海自大湊に弾薬庫2棟
 政府が2023年度に青森、大分両県の自衛隊施設内で計4棟の大型弾薬庫の新設作業に着手することが15日、分かった。他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)に用いる長射程ミサイルの保管を想定する。

 ▽中国偵察気球か
 防衛省は14日、2019年11月と20年6月、21年9月に八戸市などの東北や九州で確認された3件の飛行物体について、中国が飛行させた無人偵察用気球だと強く推定されると発表した。

 ▽子ども医療費助成の所得制限撤廃
 八戸市は2023年度、熊谷雄一市長が政策公約の柱に据えた「子どもファースト事業」の強化に乗り出す。子ども医療費助成事業は24年1月から所得制限を撤廃。新規事業には18歳未満の市民を対象としたプレミアム付き商品券発行事業を組み込んだ。

 ▽F16が太平洋に燃料タンク投棄
 青森県によると、15日午後4時20分ごろ、訓練中の米軍三沢基地所属F16戦闘機が燃料タンク2個を青森県沖の太平洋に投棄した。被害はなかったが、情報提供が発生から丸1日たった16日で、連絡の遅れに批判の声が上がった。

 ▽3年ぶりに八戸えんぶり
 約800年の歴史を誇る国指定重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」が17日、4日間の日程で幕を開けた。新型コロナウイルス禍で2021、22年は中止を余儀なくされ、3年ぶりの開催。31のえんぶり組が八戸市の長者山新羅神社で奉納した後、市中心街の一斉摺りで躍動した。

 ▽関川(湊中)が日本代表入り
 日本山岳・スポーツクライミング協会は16日までに、2023年シーズンのスポーツクライミング国際大会に派遣するボルダリング日本代表選手を発表、今月4、5日のジャパンカップ女子で3位入賞した関川愛音(八戸市立湊中3年)が初選出された。

 
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