Free週間ダイジェスト(2月5~10日)

▽アイスホッケー青森少年が準優勝
 特別国体冬季大会スケート・アイスホッケー競技会「未来へつなぐ八戸国体」最終日は5日、テクノルアイスパーク八戸などでアイスホッケー少年、成年の決勝と3位決定戦が行われ、9日間の熱戦に幕を下ろした。17年ぶりに決勝に進んだ青森の少年は強豪・北海道に0―8で敗れ、準優勝だった。

 ▽関川が表彰台
 スポーツクライミングのボルダリングで競うジャパンカップ最終日は5日、東京・駒沢屋内球技場で行われ、6人による女子決勝で関川愛音(湊中3年)が3位に入った。

 ▽複合施設に複数飲食店
 1月に閉館した八戸市十三日町の商業ビル「チーノはちのへ」の再開発で、事業を担う「フージャースコーポレーション」(東京)は6日、本紙取材に、建設を予定する複合施設の概要やコンセプトを明らかにした。八戸に根付く横丁文化をイメージし、1階は小規模の飲食店が複数立ち並ぶ構成を想定する。

 ▽石岡(下長)が女子500メートルで銅
 第43回全国中学校スケート大会第3日は6日、長野市内で2競技が行われ、青森県勢はスピード女子500メートルで石岡文那(下長)が41秒74の青森県中学新記録で3位に入った。県勢15年ぶりの表彰台。

 ▽大間の2業者代表を逮捕
 クロマグロの漁獲量を大間町などの漁業者が偽って報告していた問題で、むつ、大間両署と青森県警生活保安課は7日、同町の仲買業者「魚忠」代表のA男(47)と「最北水産」代表のB男(61)を漁業法違反(漁獲量の未報告)の疑いで逮捕した。

 ▽まかど温泉スキー場の譲渡や閉鎖を検討
 昨年8月の大雨により、複数の斜面が崩落するなど甚大な被害が出た野辺地町の「国設野辺地まかど温泉スキー場」について、運営する十和田観光電鉄(十和田市)が閉鎖や譲渡を検討していることが7日、分かった。

 ▽三八、上十三管内にインフル警報
 青森県は9日、八戸市・三戸地方、上十三の各保健所管内に県内で今季初となるインフルエンザ警報を発令した。警報は2019~20年シーズン以来。

 ▽パート時給7%アップ
 東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市)は10日、本紙などの取材に対し、パートタイム従業員の時給を平均7%引き上げることを明らかにした。正社員は平均6・2%アップの賃上げで、共に過去最大の上げ幅。4月分の給与から対象となる。

 
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