Free朝のニュースダイジェスト(2月7日)

【久慈地域でアスパラガス栽培の実証】
 アスパラガスの栽培、普及を図ろう―と、岩手県が洋野町などで半促成栽培の実証に取り組んでいる。久慈地域は県内随一のホウレンソウ産地として知られるが、高齢化などに伴って生産者は減少。県は労力が比較的少なく、安定した収入も見込める新たな品目としてアスパラガスに着目。使われなくなった農業用ハウスを有効活用することで、農家の所得向上につなげたい考えだ。

 【複合施設は横丁をイメージ】
 1月に閉館した八戸市十三日町の商業ビル「チーノはちのへ」の再開発で、事業を担う「フージャースコーポレーション」(東京)は6日、本紙取材に、建設を予定する複合施設の概要やコンセプトを明らかにした。八戸に根付く横丁文化をイメージし、1階は小規模の飲食店が複数立ち並ぶ構成を想定。

 【漁港ストアのカップ麺、ローソンで販売】
 八戸市の館鼻岸壁で営業する「浜のスーパー 漁港ストア」(後藤俊光代表)が監修したカップ麺が青森県内のローソンで販売される。具材やスープにイカをふんだんに使用したしょうゆ味のラーメン。

 【岩手県が23年度当初予算公表】
 岩手県は6日、2023年度一般会計当初予算案を発表した。総額は前年度当初比2・6%減の7714億円で、8年連続の減少。

 【むつ市、保育施設にオムツ提供へ】
 むつ市と花王グループカスタマーマーケティング(東京)は6日、子育て支援など7項目に関する包括連携協定を締結した。市内保育施設へのおむつ提供や子ども向け手洗い教室の開催などを通じ、市民サービスの向上を図る。

 
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