Free宿泊者前年同水準、施設入り込み客数は増 青森県22年12月観光統計
青森県は27日、2022年12月の観光統計調査(速報値)の結果を公表した。県内主要宿泊施設(75カ所)の延べ宿泊者数は前年同月比0・2%減の17万1103人で、新型コロナウイルス流行前の2019年同月比では9・4%増となった。県内主要観光施設(34カ所)の延べ入り込み客数は55万8583人で、前年同月比12・8%増、19年同月比4・3%減となった。
全国版おでかけキャンペーンや東北新幹線八戸開業20周年記念イベントの効果などで外出が増え、宿泊者数は昨年と同水準、観光施設の入り込み客数は増加に転じた。
地域別の宿泊者数は、弘前市(17カ所)が最多の3万7142人(前年同月比1・4%増、19年同月比0・4%減)。県南地方は八戸市(17カ所)3万3055人(8・3%減、7・8%減)、上北地域(9カ所)3万3067人(13・7%増、14・4%増)、下北地域(12カ所)1万7765人(6・3%減、25・5%増)と続いた。
主要施設の延べ入り込み客数は、八戸市の八食センターが20万8495人(0・2%増、10・7%減)、十和田市の石ケ戸休憩所が6234人(77・7%増、20・5%減)、むつ市観光交流センター「安渡館」が1216人(33・0%減、54・7%減)だった。
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