人工冬眠で人命を救助 脳や臓器の損傷防ぐ 2023年1月9日 6:47 サーモグラフィーカメラを使ったマウスの体温測定の様子。体温が低下し人工冬眠状態にあることを確認した=2022年4月、茨城県つくば市 本来は冬眠をしないマウスに薬品を投与すると、しっぽが下がり動きが鈍くなった。体温と心拍数は低下したが、脳や臓器は機能を維持している。人工的な冬眠状態を作り出した瞬間だ。筑波大国際統合睡眠医科学研究機構(茨城県つくば市)の柳沢正史機構長は人間.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト