Free久々の再会に笑顔 帰省ラッシュピーク/八戸
年末年始を古里で過ごす人の帰省ラッシュが29日、ピークを迎えた。3年ぶりに新型コロナウイルスに伴う行動制限がなく、JR八戸駅では、久々の再会を喜ぶ家族らの姿が見られた。
臨時列車が運行された下りの新幹線ホームでは、車両が到着するたびにキャリーバッグやお土産を手にした乗客が大勢降り立ち、改札へ向かって列をなした。出迎えの家族や友人を見つけると、手を振ったり、言葉を交わしたりして笑顔を浮かべていた。
東京に住む会社員平朋晃さん(33)は「帰省はコロナ前にして以来。実家でゆっくり過ごしたい」と話した。
JR東日本によると、同日の東北新幹線下り「はやぶさ」の乗車率は8割前後。Uターンのピークは3日の見通し。