Free朝のニュースダイジェスト(12月10日)

【交通量3割増加】
 昨年12月に全線開通した三陸沿岸道路(八戸市―仙台市、延長359キロ)について、国土交通省東北地方整備局は9日、開通後1年に合わせて取りまとめた交通状況や整備効果を公表した。平日の平均交通量は八戸―久慈間が約9700台で、全線開通前の2010年と比べ約2200台、約3割増加。

 【来年12月にずれ込み】
 昨年8月に八戸港沖で発生した貨物船の座礁事故で、現場に残された船尾部分の撤去完了時期が、来年12月にずれ込む見通しであることが9日、関係者への取材で分かった。

 【合併契約書に調印】
 十和田商工会議所(今泉湧水会頭)と十和田湖商工会(佐々木千佳子会長)は9日、合併契約書に調印した。新生・十和田商工会議所として来年4月1日のスタートを目指し、国の認可手続きを進める。

 【地区予選実施せず】
 青森県高野連は9日、青森市で定例理事会を開き、2023年度の春季、秋季高校野球県大会について、県内各地区での予選を行わず、全県大会として実施することを決めた。

 【契約職員が着服】
 青い森信用金庫は9日、八戸市の本店営業部で窓口業務を担っていた契約職員が、顧客の税金の納付金など94万3200円を着服していたと発表した。11月29日付で懲戒解雇処分とし、近く八戸署に被害届を出す方針。

 
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